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ホンジュラス3日目その1

ホンジュラス3日目
まず、最初に訪れた農園は
2010年にホンジュラスで行われたカップ オブ エクセレンスのコーヒー国際品評会で
みごとチャンピオンに輝いた「ドン アマド農園」
その優勝したコーヒーを落札しセントベリーで販売した思い入れの強い農園です。

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農園主のホセ アマド フェルナンデスさん
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うっすらとしか見えませんが正面には、ヨホア湖が見えます。hon2015_2_0121

乾燥中のアフリカンベットを見るときれいなパーチメントのみで乾燥されてます。
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それは発酵槽に入れて良くかき回し浮いてくる木の上で乾燥しきった実や未熟な豆、不純物を取り除いているからです。
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この作業を農園主の弟さんのミパス農園のオーナーがやると大きなうねりが!
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僕も挑戦して見ましたが、これが予想以上に力仕事です。見ると作業してる皆さんすごい筋肉。
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発酵槽から取り出したパーチメントコーヒーはアフリカンベットへ運んでいきます。
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アフリカンベットに広げて、さらに良くない豆や不純物を丁寧に取り除きます。hon2015_2_0204
このような地道な作業の繰り返しは、おいしいコーヒー豆となる為の生産処理(精製処理)の重要な作業になります。
いくら良い農園のテロワールであったり、木、農園の手入れなど日々行い一生懸命育て良いコーヒーが実っても生産処理に手を抜いてはおいしいコーヒーに仕上る事はありません。
コーヒーは、本当に沢山の人の手と日々の努力により作られていると農園を訪れる度に痛感させられます。
少しでも生産者の皆さんの思いを伝えれるよう、これからも頑張りたいです!

農園へ向かうとコーヒーの苗木もたくさん育てられています。hon3_09

コーヒーの収穫作業が行われています。山の斜面に植えられているコーヒーの木は手で収穫されています。
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木の上で完熟しても収穫されなかった実、問題のある実を選別しながら収穫されています。
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黄色く完熟するイエロー○○と呼ばれる品種は完熟の状態を見分けるのが、ちょっと難しいです。慣れてないからだと思いますが。
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更に奥に進んでいくとシエリト リンド農園があります。この農園もCOEに入賞してますね。hon3_15 hon3_16

 

そこから小さな道を進んで、ヌエバ エスペランサ農園へ
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道は細くなかなかの険しさ、そしてかなり歩きます。hon3_18

道の先には農園が広がってます。

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農園主のデビット ミノスさん
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前日の買付用のCuppingで、この農園で1stピッキングされた素晴らしいコーヒーがありました。
これから2nd,3rdピッキングされるコーヒーが楽しみです。

帰り道にブラックベリーが 。Cuppingの表現で使われますが日本ではそんなに見かけないですね。hon3_21 hon3_22

何度来ても新しい発見ばかりです。
そして農園の皆さんの熱い思いが強く伝わってきます。

その2へ続く

 

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