3月13日、14日に兵庫のDCSさんで
開催されたローリングローストセミナーに行ってきました!
ローリングローストはスマートロースターという焙煎機を作っている会社です。
講師として Michael de Renouard(マイケル先生)
元ソルベルグハンセンヘッドロースター
LORING ROAST MASTER
SCAE Authorized Trainer
SCAE CDS Certifier
が2日間通して直接指導してくれました。
1日目は焙煎時に起こる反応など、焙煎を科学的な方面から教えていただきました。
豆の固さや水分量などで焙煎のプロファイルが変わることやメラド反応、加水分解、
コーヒー豆の成分についてなど、とても興味深く濃厚な講義をぎっちり一日聞かせていただきました。
今まで僕が一番疑問に思っていた「なぜハゼ(焙煎中にコーヒー豆がはじけること)が起こるか」
詳しく知ることができてとても勉強になりました。
2日目は実際に初めてスマートロースターを使って焙煎をすることが出来ました。
マイケルの指導のもと数パターンのプロファイルによる焙煎を行い、
プロファイルによるその味の違いをカッピングで検証しました。
スマートロースターは操作が簡単で自分の焼いた
プロファイルのデータを残すことができたり高性能です。
これまでお店の焙煎機しか使ったことがありませんでしたが、
これから機会があれば色んな焙煎機を使ってみたいという興味もわいてきました。
マイケル先生はもちろん、色んな方の焙煎を見ると新しい発見がたくさんあります。
焙煎の仕方によって酸や甘さなどの印象が変わるということに焙煎の面白さを感じます。
今後お店のコーヒーが美味しくなるように今回の焙煎セミナーで学んだことをいかしていきたいと思います。
講師のマイケル先生、DCSの皆さん、一緒にセミナーを受けた皆さん、お世話になりありがとうございました!
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