JHDC(ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ)の東京予選に
富山中田店のヨシキが選手として参加しました。
ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップは、
予選の「ドリップ競技」では、全競技者がスポンサー提供豆を使用して
2つの抽出を行ない、味覚の評価と抽出の均一性を競う大会です。
そして、一回戦の発表がありました。
東京予選の最高得点が出たと!!!
一回戦を何とか勝ち抜きました!
更に大会は続き
結果を待ちます。
そして、発表が!!
更に、東京予選の最高得点が出たようです。
結果は、ヨシキに
「めっちゃ、頑張ります!」
確かにそうだけど。。。
応援して頂いた皆様、ありがとうございました。
このたびヨシキが「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ(JHDC)」に出場し、予選大会でグループ1位となり、9月のSCAJ決勝大会に進出を果たしました!!
出場にあたり、僕はあまり練習には立ち会えませんでしたが、野口さんと一緒にいろいろな抽出方法を試しては味を検証するという作業をひたすら繰り返したようです。その中で、野口さんとヨシキとの協力で独自の抽出方法を考え出し、見事な結果につなげてくれました。
ヨシキの見出した味の結果の方向性は、僕のコーヒーに対する考え方と一致していて、自分の考えや思いが伝わっていることを実感しました。正直、とても嬉しかったです。今お店で働いてくれているスタッフには、ここ数年大変な苦労もかけてきましたが、大会が終わって皆で食事に行き、本当に久しぶりに心の底からこの成果を喜び合いました。これからも皆で協力して頑張っていきたいと改めて思った一日でした。
そして、どんな大会でも重要だなと思ったのは、スペシャルティとかコマーシャルという言葉ばかりに引きずられず、お客様に対して、自分の手にしたコーヒー豆の美味しさ、ポテンシャルをすべて引き出してあげるために豆と向き合うということ。
生豆からだったら最良の焙煎を、焼き豆だったら最良の液体を出せるように努力する。そのためには豆の素性を知ったり、カッピングができたり、焙煎をよく学んだり、いろいろな抽出技術を研究したり、、、大会は皆がそういうことをたくさん学べる場でもあり、その努力と成果を体現する場でもある。仲間と会って情報交換し、刺激を受けあい、また頑張ろうと思える場でもある。そんな風に感じました。いろんなかたちがあるけど、本当にみんなコーヒーが好きで頑張っているな、と。
自分はサポーターでもなく、気楽に見ているだけだったのでのんきにそう思ったのかも(笑)
でも、大会やセミナーは、みんなにとって、そういう貴重な体験や出会いやヒントにあふれた場だと思います。
決勝大会!ヨシキには頑張ってもらいたいです。インタビューでの「めっちゃ頑張ります!」の言葉通り、めっちゃ頑張ってくれることでしょう。
会場で声をかけてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。